Azukal Wisdom!!

子育てにまつわるちょっとした知恵や、その他豆知識などを書いて行きます☆

子供特有の事故・怪我 -1-

 

 

子供が大きくなるにつれて、怪我や事故は増えていくもの。

しっかり対策を覚えて、事故が起きたときにも怪我をしたときにも、適切に対処をしていきたいですよね。

今回は小児期に良く見られる【脱臼】について、対処等を書いて行きます。

 

子供が成長して、歩いたり走るようになると、運動量が増えて、手をついたり、

ジャンプをしたりした拍子に、肩やひじの「関節」がはずれることがあります。

これが、【脱臼】です。

 

あまり痛みはありませんが、腕をだらりとさせたまま動かせない、関節部が変形している、関節部がはれて、青ずんでいる、痛がって泣くといった症状がみられます。

 

ひじの関節の「靱帯」がはずれたものは【肘内障(ちゅうないしょう)】と呼ばれ、腕を強くひっぱったり、肘を伸ばしたりした拍子におこります。

 

小学校入学前までは骨の先端が未発達で靭帯も弱いために比較的起こりやすく、激しい痛みとともに肘からしたがブラブラして動かせなくなります。

また、一度起こすとクセになるため、注意が必要です。

 

痛がっている時は、氷のうや冷却パックで冷やし、添え木や三角巾で患部を固定して、小児科・整形外科・外科を受診するのが一般的な対処法です。

 

子供はうまく痛みを訴えられないこともあります。症状を覚えておき、子供の異常にいちはやく気付き、適切な処置を行えるようになれるといいですね。

 

ではでは。

 

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